Apache HTTP サーバ バージョン 2.2
This document refers to a legacy release (2.2) of Apache httpd. The active release (2.4) is documented here. If you have not already upgraded, please follow this link for more information.
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説明: | mod_proxy のための HTTP サポートモジュール |
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ステータス: | Extension |
モジュール識別子: | proxy_http_module |
ソースファイル: | mod_proxy_http.c |
本モジュールには mod_proxy
が 必要です。
本モジュールは HTTP および HTTPS リクエストのプロキシに使う機能を提供します。
mod_proxy_http
は、 HTTP/0.9 と HTTP/1.0 と HTTP/1.1
をサポートします。キャッシュ機能は 持ちません。
キャッシュ機能を持つプロキシを設定したい場合、mod_cache
と組み合わせるのがよいでしょう。
HTTP リクエストのプロキシを有効にするには、mod_proxy
と mod_proxy_http
がサーバに組み込まれて
いなければいけません。
安全なサーバにするまでプロキシ機能は有効にしないでください。 オープンプロキシサーバはあなた自身のネットワークにとっても、 インターネット全体にとっても危険です。
mod_proxy
の動作を制御する設定ディレクティブ
に加えて、HTTP 動作を制御する多くの 環境変数 があります:
RFC
か Suppress
です。
httpd の初期のバージョンはバックエンドからの HTTP interim レスポンス (1xx)
を捨てることがありました。これは技術的には HTTP のプロトコル違反です。
実際には、バックエンドが interim レスポンスを返すとしたら、
そのバックエンドはプロトコルを我々の預かり知らない方法で独自拡張しているか、
単におかしいかどちらかでしょう。
なので、 interim に対する動作を設定で変更可能にしています。
proxy-interim-response RFC
と設定すると、
プロトコル準拠の動作になります。proxy-interim-response Suppress
と設定すると、 interim レスポンスをプロキシしません。