Apache HTTP サーバ バージョン 2.2
This document refers to a legacy release (2.2) of Apache httpd. The active release (2.4) is documented here. If you have not already upgraded, please follow this link for more information.
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説明: | ユーザ承認 |
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ステータス: | Base |
モジュール識別子: | authz_user_module |
ソースファイル: | mod_authz_user.c |
互換性: | Apache 2.1 以降で使用可能 |
このモジュールは、認証されたユーザにウェブサイトの一部への
アクセスを許可したり拒否したりするための承認機能を提供します。
mod_authz_user
は認証されたユーザが
Require user
ディレクティブに書かれていれば
アクセスを認めます。認証に成功したユーザすべてにアクセスを
許可するには、代わりに require valid-user
を
使うことができます。
説明: | 承認が下位のモジュールに渡されるかどうかを設定する |
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構文: | AuthzUserAuthoritative On|Off |
デフォルト: | AuthzUserAuthoritative On |
コンテキスト: | ディレクトリ, .htaccess |
上書き: | AuthConfig |
ステータス: | Base |
モジュール: | mod_authz_user |
AuthzUserAuthoritative
ディレクティブを
明示的に Off
に設定すると userID に対応する
グループがない場合に、
(module.c
で定義されている) 下位のモジュールにグループ承認を
渡すことを許可します。
デフォルトでは制御は渡されず、未知のグループの場合は Authentication Required 応答が返されます。ですから、これを設定しないと システムを安全に保つことができ、NCSA 互換の振る舞いをさせることになります。